Google はコミュニティへの投稿で、米国における Gemini for Home の早期アクセスプログラムを拡大し、これまでの段階的な展開ではなく、24 時間以内に招待を受け取れるようになったことを発表しました。
現時点では米国内での話であり、日本ではまだ Gemini for Home は提供されていないので、ご注意ください。
希望者は24時間以内に参加可能に
Google によれば、ここ数週間で数百万世帯に Gemini for Home の招待を送っており、ユーザーから寄せられたフィードバックが改善に大きく役立っているとしています。
今回のアップデートにより、米国内でまだ招待を受け取っていないユーザーは、Google Home アプリから登録すれば 24 時間以内に招待を受け取れる 仕組みとなりました。
また、この機能は Google 製デバイスだけでなく、一部のサードパーティ製スマートスピーカーにも利用が広がりつつあるとされています。
なお、家の構成(非対応デバイスを含む場合など)によって、まれに即時招待とならないケースがある点にも触れられています。
フィードバックを重視した早期アクセス
Gemini for Home は、Gemini の音声アシスタント機能を家庭向けに提供する取り組みで、まだ開発段階のため既知の問題や動作の制限が存在します。
Google はこの段階を「重要なフェーズ」と位置付け、利用者からのフィードバックが不可欠だとしています。
ユーザーはデバイスに向かって「OK Google, フィードバックを送信」と話しかけるか、コミュニティから意見を送ることで、改善に協力できます。
まとめ
Google は Gemini for Home の早期アクセス提供を拡大し、米国では希望者がより短時間で参加できるようになりました。
なお、日本ではまだ展開されておらず、2026 年初頭以降の展開が予定されています。現在早期アクセス登録を申し込むことは可能で、今後の展開に期待です。


