Xiaomi が新たに発表したフラッグシップモデル「Xiaomi 17」シリーズが、発売後わずか数日で販売台数 100 万台を突破したことが明らかになりました。
この情報は、Xiaomi グループのパートナー兼社長である Lu Weibing 氏の Weibo の投稿により確認されたものです。
前モデルを上回る好調な販売ペース
Lu Weibing 氏が Weibo に投稿した内容によると、Xiaomi 17 シリーズは前モデルの Xiaomi 15 シリーズよりも速いペースで販売を伸ばしており、好調なスタートを切ったことがわかります。

シリーズの最上位モデルである「Xiaomi 17 Pro Max」が総販売台数の半分以上を占めているとされ、Pro モデルと Pro Max モデルはともに 6,000 元(約 12.4 万円)を超える高価格帯でありながら、Xiaomi の製品戦略が市場に受け入れられていることを示しています。
このペースは、Samsung Galaxy のフラッグシップモデルにも匹敵するレベルとも言えます。
ユーザーの声に応え 1TB モデルを追加
発売当初、標準モデルの Xiaomi 17 に 1TB のストレージオプションがなかった点について、一部のユーザーから指摘がありました。
Xiaomi はこのフィードバックにより、1TB モデルの量産を決定し、10 月 5 日から 5,299 元(約 11 万円)で正式に販売を開始することを発表しました。
この価格は、前モデル Xiaomi 15 の同等モデルよりも 200 元(約 4 千円)安く設定されています。
まとめ
一部のモデルでは在庫不足も報告されるほどの高い需要に対し、Xiaomi は生産体制を強化し、ユーザーが製品を早期に入手できるよう供給を増やすことを約束しています。
なお、グローバルでの発表についてはまだ時期は明かされていませんが、過去の傾向から年末から来年前半にかけてリリースされると考えられます。もちろん、日本での展開にも期待です。
出典: Weibo, Gizmochina