Pixel Watch アプリがアップデート。新しいアイコンと Material 3 Expressive デザインの適用拡大

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Google は Android 向けの Pixel Watch コンパニオンアプリをバージョン 4.1 にアップデートしました。

今回のアップデートでは、アプリアイコンが刷新されたほか、Material 3 Expressive デザインがさらに多くの画面に適用され、ユーザーインターフェースが改善されています。

目次

新しいアプリアイコン

今回のアップデートで最も分かりやすい変更点は、アプリアイコンのデザインです。

これまでのアイコンは、Google のブランドカラーである4色 (青、赤、黄、緑) を使った一般的な時計のデザインでした。

9to5Google によれば、新しいアイコンは Pixel Watch の筐体やリューズ、バンドの曲線などが表現され、カラーパレットは青と紫を基調としています。これは最近アップデートされた Pixel のアラームやタイマーアプリのアイコンと統一感のあるものです。

Material 3 Expressive のデザインの拡大

アプリアイコンだけでなく、アプリ内のデザインも更新され、これまで一部に適用されていた Material 3 Expressive デザインが、設定などの第 2 階層のメニューにも拡大されました。

各設定項目がコンテナに囲われるデザインとなり、視覚的にグループが分かりやすくなっています。この変更は、アプリの「タイル」設定画面にも適用されています。

また、アプリのメイン画面上部には、ストーリー形式のカルーセルが新たに追加されました。

このカルーセルでは、Fitbit、パーソナルセーフティ、Gemini、Google ウォレットといった Pixel Watch の主要な機能が紹介されます。初めて Pixel Watch を使うユーザーはもちろん、既存のユーザーにとっても便利な機能を見直す良い機会となります。

まとめ

Pixel Watch アプリのバージョン 4.1 アップデートは、アイコンの刷新や Material 3 Expressive デザインの拡大適用により、見た目と使いやすさを向上させています。特に新しいアイコンは、Pixel シリーズとしてのデザイン言語をより強く反映したものになりました。

このアップデートは、Google Play ストアを通じて順次配信されています。なお、記事執筆時点は筆者の Pixel Watch 3 ではまだアップデートが配信されておらず、適用された場合は今後内容を更新します。

出典: 9to5Google

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著者情報

HelenTech の運営をしている 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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