Samsung が開発を進めている次期大型アップデート「One UI 8.5」に関する新しい情報として、Samsung 標準の「電話」アプリのデザインが大幅に刷新される可能性が報告されました。
電話アプリの新しいデザイン
今回リークされた情報によると、One UI 8.5 の電話アプリにおける最も大きな変更点は、画面下部のナビゲーションバーです。
ピル型ナビゲーションバーの採用
従来の「キーパッド」「履歴」「連絡先」という3つの独立したタブは、1 つの「フローティングピル(浮遊する錠剤型)」デザインに統合されます。現在選択されているタブは円で囲まれ、視覚的に分かりやすいインターフェースになるようです。
このデザインは、ライトモードとダークモードの両方で確認されています。


この新しいピル型のデザインは、Apple の iOS のデザインに似ているように見えます。
また、通話アイコンも One UI 7 で再設計されたアプリアイコンと統一感のあるデザインに更新されるようです。
新機能「Direct Voicemail」の追加
さらに、電話アプリの設定画面には、「Direct Voicemail」という新しい項目が追加されることが示唆されています。
現時点でこの機能が具体的にどのようなものかは不明ですが、留守番電話に関連する新しい機能であると推測されます。

他のアプリもデザインが変更される可能性
今回の電話アプリの刷新は、One UI 8.5 全体にわたる大規模なデザイン変更の一部である可能性があります。
他のリーク情報では、「ファイル」アプリや「設定」アプリなど、他の標準アプリでもUIの変更が確認されています。
例えば、検索バーを画面下部に移動させることで、大画面のスマートフォンでも片手で操作しやすくするなどの改善が含まれているようです。


まとめ
今回リークされた情報は開発初期段階のビルドに基づくものであり、2026 年初頭に Galaxy S26 シリーズと共にリリースが予想される正式版では、デザインや機能が変更される可能性があります。
それでも Samsung が One UI 8.5 で、よりモダンで使いやすいアプリのデザインへと見直しを検討していることは間違いなさそうです。
出典: SammyGuru