Samsung はグローバルで、最新の「Samsung Galaxy Tab S11 Ultra」および「Samsung Galaxy Tab S11」を発表するとともに、日本国内での発売を発表しました。日本では 2025 年 9 月 19 日に販売を開始し、現在予約受付中です。
価格は Galaxy Tab S11 が 129,030 円から、Galaxy Tab S11 Ultra が 193,600 円からとなっています。
本シリーズは、前世代からのパフォーマンス向上だけでなく、Galaxy AI や改善された Samsung DeX といった機能面での強化も図られています。
Galaxy Tab S11 シリーズの主な特長
これまで Galaxy Tab S11 シリーズに関するリークが多数ありましたが、ようやく正式発表となりました。
「Samsung Galaxy Tab S11シリーズ」には、11 インチ 2,560 × 1,600 解像度の「Galaxy Tab S11」と、14.6 インチ 2,960 × 1,848 解像度の「Galaxy Tab S11 Ultra」の 2 モデルがラインナップされ、どちらも最大 120Hz リフレッシュレートに対応しています。
チップセットには MediaTek のフラッグシップチップ Dimensity 9400+ を搭載し、どちらも 12GBRAM と最大 512GB ストレージを選択できますが、「Galaxy Tab S11 Ultra」のみ 16GB RAM と 1TB ストレージが用意されています。
また、「Galaxy Tab S11」は 13MP リアカメラと 8,400mAh バッテリーを搭載しますが、「Galaxy Tab S11 Ultra」は 13MP と 8MP 超広角のデュアル仕様と、11,600mAh の大容量バッテリーを備えています。
なお、機能面では Samsung DeX がアップグレードされており、新しい「拡張モード」では、外部モニターをセカンドスクリーンとして活用し、両方の画面で DeX を同時に実行できます。
これにより、ディスプレイ間のドラッグ&ドロップや、プレゼンテーション中の資料参照がスムーズに行えます。また、仕事用やクリエイティブ用など、目的に応じて最大 4 つのワークスペースをカスタマイズできる新機能も追加されました。
以下は Galaxy Tab S11 と Galaxy Tab S11 Ultra のスペックです。
スペックシート
Galaxy Tab S11 | Galaxy Tab S11 Ultra | |
---|---|---|
ディスプレイ | 11インチ AMOLED 2560 × 1600 最大 120Hz リフレッシュレート 最大輝度 1,600 nits | 14.6インチ AMOLED 2960 × 1848 最大 120Hz リフレッシュレート 最大輝度 1,600 nits |
プロセッサ | Mediatek MT6991 (MediaTek Dimensity 9400+) | |
RAM | 12GB | 12GB 16GB |
内部ストレージ | 128GB / 256GB / 512GB | 256GB / 512GB 1TB (16GB RAM のみ) |
外部ストレージ | microSD (最大 2TB) | |
リアカメラ | 13MP | 13MP メイン 8MP 超広角 |
フロントカメラ | 12MP | |
バッテリー | 8,400mAh 45W 有線充電 | 11,600mAh 45W 有線充電 |
オーディオ | 4スピーカー | |
ネットワーク | WiFi 6E Bluetooth v5.4 | WiFi 7 Bluetooth v5.4 |
その他 | Sペン 4スピーカー 画面内指紋センサ | |
サイズ (mm) | 253.8 × 165.3 × 5.5 mm | 326.7 × 208.3 × 5.1mm |
重さ | 482g | 692g |
価格
Samsung Galaxy Tab S11シリーズの価格は次のとおりです。
- Samsung Galaxy Tab S11
- 128GB: 129,030 円
- 256GB: 138,820 円
- 512GB: 158,180 円
- Samsung Galaxy Tab S11 Ultra
- 256GB: 193,600 円
- 512GB: 212,960 円
- 1TB (16GB RAM): 261,470 円
まとめ
新しく発表された「Samsung Galaxy Tab S11シリーズ」は、AI 機能と進化した Samsung DeX を活用できる、薄型・軽量デザインのハイエンドタブレットです。
Apple の iPad Pro シリーズを意識したモデルとなっており、性能だけでなく価格も高価になりましたが、高性能なタブレットを求めているユーザーはぜひチェックしてみてください。