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Android 版 Chrome 139、UI の一部が Material 3 Expressive デザインに変更

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Android 版の Google Chrome ブラウザにおいて、いくつかの UI (ユーザーインターフェース) が Material 3 Expressive に基づいたデザインへと調整が行われていることが報告されました。

ただし、機能に変更はなく、デザインにおける微調整となります。

目次

主な変更点

9to5Google によれば、今回のアップデートによる主な変更点は、オムニボックス (アドレスバー) 、オーバーフローメニュー、タブグリッド画面です。

オムニボックスのプログレスバー

ページの読み込み中にオムニボックスに表示されるプログレスバーが、角の丸いセグメント化されたデザインに変更されました。

オーバーフローメニュー

画面右上の3点リーダーから開くメニューでは、上部に「進む」、「ブックマーク (星アイコン) 」、「ダウンロード」、「サイト情報」、「更新」の5つのボタンが円形のコンテナに配置されました。これにより、多くの項目が並ぶリストの中でこれらの主要な操作がより目立つようになっています。

タブグリッド画面

タブグリッド画面では、「新しいタブ」を追加するプラスボタンが角の丸い四角形のコンテナに配置されました。また、タブ、シークレットモード、タブグループを切り替えるスイッチも同様にコンテナ内に配置されています。

展開状況

この新しいデザインは、Chrome 139 を実行している Pixel 10 および Android 16 QPR2 Beta 1 で確認されています。まだ完全には展開されておらず、一部のユーザーから利用可能になっているようです。

HelenTech では Pixel 9 Pro Fold (Android 16 QPR2 Beta 1) で確認しましたが、今回の変更はまだ反映されていませんでした。

出典: 9to5Google

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著者情報

HelenTech の運営をしている 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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