Samsung が 2025 年内の発売を目指しているとされる、三つ折りタイプの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z TriFold」について、その大画面を活かすための新しいソフトウェア機能が明らかになりました。
この情報は One UI 8 から判明したもので、このデバイス専用の機能がいくつか発見されたと報じられています。
3 つのアプリを並べて表示可能に
まずはじめに、Galaxy Z TriFold は 3 つのアプリを完全に横並びで同時に実行できるマルチタスク機能が導入される可能性があります。
現在の「Galaxy Z Fold7」などでは、3 つのアプリを同時に表示する場合、1 つのアプリが画面の半分を占有し、残りの 2 つのアプリがもう半分をさらに分割して表示される形式でした。
これに対し、「Galaxy Z TriFold」では、3 つのアプリをそれぞれ十分な大きさで並べて表示できるようになるようです。
さらに、この 3 つのアプリの組み合わせを「アプリトリオ」として、ホーム画面やタスクバー、エッジパネルにショートカットとして保存できる機能も示唆されています。
これにより、ユーザーはワンタップで特定のマルチタスク環境を即座に呼び出すことが可能になります。
カバースクリーンミラーリングも最適化
Galaxy Z Fold シリーズでおなじみの「カバースクリーンミラーリング」機能も、「Galaxy Z TriFold」に搭載される見込みです。この機能は、カバースクリーンのホーム画面レイアウトを、内部のメインディスプレイに反映させるものです。
「Galaxy Z TriFold」では、Z Fold シリーズと同様に、2 つのカバースクリーンページが内部ディスプレイに並んで表示されるレイアウトが採用されるようです。
そのため、3 つの画面があるからといって、3 ページが並ぶわけではないようです。
まとめ
Samsung は、この三つ折りデバイスを 2025 年末までに発売することを示唆しています。これまでのリークでは、「Snapdragon 8 Elite」チップセットや 10 インチの OLED ディスプレイを搭載するとも噂されています。
出典: SammyGuru