Samsung が発表を予定している次期タブレット「Galaxy Tab S11」の公式レンダリング画像がリークされました。
この画像は過去にも未発表の Samsung 製品の正確な画像をリークしている NieuweMobiel によるもので、今回の画像からはデザインのほか、いくつかのスペックや発表に関する手がかりが明らかになりました。
Sペン対応の馴染みあるデザイン
公開されたレンダリング画像によると、Galaxy Tab S11 のデザインは前モデルから大きな変更はなく、Samsung タブレットとして馴染みのある見た目です。




背面にシングルカメラを搭載し、先にリークされた Galaxy Tab S11 Ultra や過去のモデルのように、Sペンを背面に取り付けることができると思われます。
その他のデザインに関する特徴は以下の通りです。
- カラー展開: ダークグレーとシルバーの2色
- 防水性能: IP68 準拠の防水に対応
- バリエーション: Wi-Fi モデルと 5G 対応モデルが存在
噂されているスペック
Galaxy Tab S11 の詳細なスペックについても、これまでに様々なリークや認証情報があり、予想される主な仕様は以下の通りです。
- ディスプレイ: 11 インチ
- プロセッサ: MediaTek Dimensity 9400 または 9400+
- RAM: 12GB
- ストレージ: 最大 512GB
- バッテリー: 8,400mAh
- 充電: 45W の有線充電に対応
- その他: AKG チューニングスピーカー
より詳しい仕様は以下の記事をご覧ください。
1 回の充電で 81 時間のバッテリー持続時間を実現するとしています。一方で、EU の新しいエネルギーラベルにおける耐落下性能の評価は最も低い「E」となっており、取り扱いには注意が必要になる可能性があります。

9 月 4 日の IFA イベントで正式発表か
Samsung は、ドイツのベルリンで開幕する国際コンシューマ・エレクトロニクス展 (IFA) に先立ち、現地時間9月4日にプレスカンファレンスを予定しています。このイベントで、Galaxy Tab S11 シリーズが正式に発表される可能性が高いと見られています。
当日は、すでにレンダリング画像がリークされている最上位モデルの「Galaxy Tab S11 Ultra」や、廉価モデルと噂される「Galaxy Tab S10 Lite」も同時に発表されることが期待されます。
まとめ
今回リークされた情報から、Galaxy Tab S11 は前モデルのデザインコンセプトを継承しつつ、プロセッサを中心に順当なスペックアップが図られるモデルになると予測されます。
昨年は発売されなかった標準モデルが復活する点も、ユーザーにとっては選択肢が増える良いニュースとなりそうです。
出典: NieuweMobiel