Google メッセージ、Material 3 Expressive デザインへ段階的に移行中

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Googleのメッセージングアプリ「Google メッセージ」が、Material 3 Expressive デザインへのアップデートを段階的に展開していることが明らかになりました。

このデザインはベータ版で先行してテストされていましたが、現在、安定版 (Stable) チャンネルの一部のユーザーに対しても提供が開始されています。

目次

Material 3 Expressiveで更新された主な画面

今回のアップデートでは、特にアプリ内の主要な4つの画面でデザインが刷新されました。各項目が「コンテナ」で囲われ、視覚的に整理されたインターフェースになっています。

  • 検索ページ: [未読] や [画像] などの項目グリッドが拡大され、タップしやすくなりました。
  • チャット開始画面: 連絡先が個別のコンテナに収められ、グループ作成時に連絡先を選択するとUIがピル形状に変化するなど、より直感的な操作が可能になりました。
  • 設定画面: 各項目がコンテナ化され、最新の Material 3 Expressive スタイルのオン/オフ切り替えトグルが採用されたことで、よりモダンな外観になっています。
  • 詳細ページ: 通話ボタンなどがピル形状になり、「連絡先」とのデザイン的な統一感が図られています。

今後予定されている変更

今回のアップデートは一部に留まっており、今後アプリの主要な部分であるホームページ (チャット一覧画面) や個別の会話画面にも、同様にコンテナデザインが適用される予定です。

また、メッセージ作成時に利用する「プラス (+) 」メニューの大幅なアップデートも控えていると見られています。

まとめ

Google メッセージのMaterial 3 Expressiveへの移行は、まだ始まったばかりです。ホーム画面や会話画面といった主要な部分の変更が今後行われることで、アプリ全体の印象が大きく変わることになりそうです。

なお、この変更は Google メッセージの安定版バージョン 20250803_01_RC01 で確認されています。全てのユーザーが新しいデザインを利用できるようになるまで、もう少し時間がかかるかもしれません。

出典: 9to5Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

HelenTech の運営をしている 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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