Nothing は、フラッグシップスマートフォン「Nothing Phone (3)」の日本向け発売を正式に発表しました。
すでに海外市場では 2025 年 7 月 2 日にリリースされており、基本的な仕様は共通していますが、日本国内向けモデルでは Felica を搭載し、おサイフケータイに対応しています。
価格は 124,800 円からとなっていて、すでに nothing.tech と楽天モバイルでは予約受付を開始しており、2025 年 8 月 28 日より販売開始となります。
Nothing Phone (3) のスペックと特長
以下は、日本国内向けとなる Nothing Phone (3) のスペックです。
OS | Nothing OS 3.5 based Android 15 |
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ディスプレイ | 6.7 インチ OLED 2,800 × 1,260 最大 120Hz リフレッシュレート 最大 1,000Hz タッチサンプリングレート 最大輝度 4,500nits HDR10+ Corning Gorilla Glass Victus |
CPU | Snapdragon 8s Gen 4 |
RAM | 12GB / 16GB (最大 8GB 仮想 RAM) |
内部ストレージ | 256GB / 512GB |
外部ストレージ | – |
リアカメラ | 50MP メイン (OIS, f/1.68, 1/1.3″) 50MP 超広角 (f/2.2, 1/2.76″) 50MP ペリスコープ望遠 (3倍, OIS, f/2.68, 1/2.75″, 最大 60 倍ウルトラズーム) |
フロントカメラ | 50MP |
バッテリー | 5,150mAh 65W 有線充電 15W ワイヤレス充電 リバースワイヤレス充電 |
ネットワーク | 5G / 4G-LTE Wi-Fi 6E Bluetooth 6.0 NFC Felica (おサイフケータイ) |
ポート | USB-C |
その他 | Glyph Matrix 画面内指紋センサ IP68 防塵・防水 eSIM サポート 5 年間の OS アップデート 7 年間のセキュリティアップデート |
サイズ | 160.60 × 75.59 × 8.99mm |
重さ | 218g |
Nothing Phone (3) は、前世代 Phone (2) よりも CPU 性能は 36% 向上、GPU 性能も 88% 向上した Snapdragon 8s Gen 4、最大 16GB RAM と最大 512GB ストレージを搭載したミッドハイレンジのスマートフォンです。
リアカメラには 3 つの 50MP カメラが搭載され、メインカメラはクラス最高の 1/1.3 インチ大型センサー、3 倍望遠を備えたペリスコープ望遠カメラなどを備えています。
バッテリーは 5,150mAh の高密度シリコンカーボンバッテリーを採用し、約 54 分でフル充電が可能な 65W 有線充電と、15W ワイヤレス充電をサポートしています。
本体背面には、マイクロ LED を採用した「Glyph マトリックス」を新たに搭載しました。これは通知機能に加え、スマートフォンを裏返すだけで会議の文字起こしや要約を行う「Flip to Record」機能や、「Glyph トイ」と呼ばれるミニゲームやツールなど、ユニークな機能も備えます。
価格と販売情報
Nothing Phone (3) は、nothing.tech と楽天モバイルにて予約を開始しており、2025 年 8 月 28 日午前 9 時から販売開始となります。Phone (3) は、以下の 2 つの構成と価格で展開されます。
- 12GB RAM / 256GB ストレージ: 124,800 円
- 16GB RAM / 512GB ストレージ: 139,800 円
詳細については、nothing.tech または楽天モバイルをご覧ください。