Google が今月 21 日に開催予定の発表イベントに先立ち、Pixel 10 シリーズ向けの公式ケースとされる画像がリークされ、マグネットが搭載されていることが改めて明らかになりました。これは「Pixelsnap」と呼ばれる新しいアクセサリーシリーズに対応するものと見られます。
これまで Google の純正ケースはマグネットに対応していませんでしたが、Pixel 10 シリーズでは本体自体にマグネットが内蔵されると噂されています。今回リークされた公式ケースもその情報を裏付けるものであり、Qi2 規格のサポートと合わせて期待ができます。
従来のデザインを踏襲しつつマグネットを搭載
Nieuwemobiel がリークした画像を見ると、公式ケースのデザインは過去数年のシリコン製ケースとほぼ同じで、内側には柔らかいマイクロファイバー素材が採用されているようです。

純正ケースとして大きな変更点は、ケースの内側にはっきりと確認できる円形のマグネットリングです。このリングは、Apple の MagSafe 対応ケースなどで見られるデザインと同じで、マグネット搭載は確実と見られます。
マグネット搭載とアクセサリーエコシステム「Pixelsnap」
このマグネット機能は、Google が Pixel 10 シリーズと同時に導入すると噂されている「Pixelsnap」と呼ばれるマグネット式アクセサリーのために搭載されるものと考えられています。これには、マグネット式の充電器や充電ドックなどが含まれる可能性があります。
Pixel 10 シリーズは、本体にワイヤレス充電規格「Qi2」をサポートするためのマグネットを内蔵すると見られており、純正ケースにもマグネットが搭載されることで、ケース装着時でもアクセサリーとの接続を確保できるようになることが期待されます。
Pixel 10 シリーズのカラーを反映か
今回リークされた画像からは、ケースのカラーバリエーションも明らかになりました。
- Pixel 10: Indigo、Obsidian、Limoncello、Frost
- Pixel 10 Pro / 10 Pro XL: Moonstone、Jade、Porcelain
これらのカラーは、Pixel 10 シリーズ本体のカラーバリエーションを反映しており、従来のケースと同様に本体カラーに合わせた展開となりそうです。
まとめ
今回のリークにより、Google Pixel 10 シリーズは Qi2 規格への対応と本体にマグネットを内蔵する可能性がさらに高まりました。「Pixelsnap」という新たなアクセサリーシリーズが登場することにより、充電をはじめとする様々なアクセサリーの登場も期待されます。
一方で、デザインは従来品と似ているものの、マグネットが追加されることによって価格が上昇する可能性も考えられます。現状では価格については分かりませんが、一般的にマグネット内蔵ケースは非内蔵よりも値上がりするため、従来よりも高くなると考えておくほうが良いかもしれません。
出典: Nieuwemobiel