Pixel Watch 4 の公式とされる資料がさらにリーク。前世代からの変更点を再確認

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Google の次期スマートウォッチ「Pixel Watch 4」に関するリークが続いていますが、今回は販売店向けのトレーニング資料と思われるものがリークされ、「前モデルからの大幅な技術的進歩」として、デザインや充電システム、新しいセンサーに関する情報が明らかにされました。

これまでにも公式とされる情報がいくつかリークされており、充電システムやバッテリー、Gemini に関する情報はこれまでの内容と変わりませんが、ディスプレイやセンサーに関する新しい情報が含まれています。

目次

デザインとディスプレイ

リークされた資料によると、「Pixel Watch 4」は「初となる 3D ドーム型カーブカバーガラス」を導入することによって、ディスプレイが「これまで以上にエッジまで広がる」としており、ベゼルのさらなる縮小が期待されます。

また、「弾力性を高めるための Gorilla Glass」で構築されているとも述べられています。現行の Pixel Watch 3 が「カスタム3D Corning Gorilla Glass」と表記されていることから、仕様に変更がある可能性が考えられます。

充電システムとバッテリー

充電システムも大幅に進化するようです。新しい「Quick Charge Dock」により、充電速度が25%向上し、充電中の画面インターフェースも改善されるとしています。

さらに、「水分検出機能」の搭載も示唆されており、リークされた画像からは充電接点のデザインをこれまでで最も鮮明に確認できます。2 つの接点はスピーカーの切り欠き内に配置されているように見えます。

バッテリー駆動時間については、41mmモデルで30時間、45mmモデルでは40時間になると記載されています。

新しいセンサーと AI 機能

センサー面では、「正確なアクティビティモニタリングのための第 3 世代センサーハブ」を搭載するとされており、Google がセンサーハブに世代番号を付けたのはこれが初めてです。裏蓋のデザインは、充電接点がないことから初代 Pixel Watch を彷彿とさせるものになっています。

AI 機能も大きなセールスポイントとなり、「Gemini 搭載」が強調されています。資料では、より深い統合やその他の AI を活用した機能が提供されることが示唆されています。

まとめ

今回のリークでは、これまでの情報に加えて「3D ドーム型カーブカバーガラス」やセンサー精度の向上、「水分検出機能」といった情報を確認することができました。ほとんどの情報は既出のものであるため、新しい発見はありませんが、公式とされる資料から再確認できた点は朗報です。

なお、Pixel Watch 4 は日本時間 8 月 21 日に Pixel 10 シリーズなどと発表される予定ですが、最近の情報では Pixel Watch 4 の発売は 10 月 9 日以降になる可能性が示唆されていました。

出典: Reddit

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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