Google は日本時間の 8 月 21 日に次期スマートウォッチ 「Pixel Watch 4」 を発表する予定ですが、その価格がリークされており、米国では現行モデルから据え置きの 349 ドルからになる可能性が示唆されました。また、購入特典として Fitbit Premium と YouTube Premium の無料トライアルが提供されるようです。
なお、7 月中旬にはヨーロッパ価格もリークされており、こちらでも Pixel Watch 3 から据え置きとなる可能性が示唆されていました。
Google Pixel Watch 4 の価格
今回、Android Headlines によってリークされた情報によると、「Google Pixel Watch 4」 の価格は以下の通りです。なお、日本円価格については、Pixel Watch 3 から据え置きになると仮定した場合の価格です。
- 41mm (Wi-Fi): 349 ドル / 52,800 円
- 41mm (LTE): 399 ドル / 69,800 円
- 45mm (Wi-Fi): 399 ドル / 59,800 円
- 45mm (LTE): 449 ドル / 76,800 円
米国ではこの価格設定は、競合となる 「Galaxy Watch 8」 (349 ドルから) や 「OnePlus Watch 3」 (349 ドルから) と同等となっています。一方、日本市場の価格は不明ですが、据え置きであると仮定した場合には、Galaxy Watch8 シリーズ(40mm 57,900 円から)よりも安価になります。
また、購入特典として、「Pixel Watch 4」 の購入者には 6 ヶ月間の Fitbit Premium と 1 ヶ月間の YouTube Premium の無料トライアルが提供されるようですが、日本でも前モデル Pixel Watch 3 で同様の特典があったため、今回も付属する可能性は高いと思われます。
充電速度が大幅に向上
なお、今回のリークでは Pixel Watch 4 の充電速度についても言及されており、現行 Pixel Watch 3 と比較して約 25% 高速化され、15 分で 0% から 50%、30 分で 0% から 80% まで充電が可能になるとしています。
これは以前リークされたレンダリング画像で確認できたように、Pixel Watch 4 が従来の円形パックの充電ではなく側面から充電する新しいクレードルを採用したことによる影響のようです。
現行の Pixel Watch はフル充電に約 60 分 (45mm モデルでは 80 分) かかるため、これが事実であればユーザーにとって非常に嬉しい改善点となります。ただし、この新しい充電方式では、従来のケースが使用できなくなる可能性や、充電端子が側面に露出するデザインになるという懸念点も指摘されています。
まとめ
今回の情報によれば、「Google Pixel Watch 4」 は価格を据え置きつつ、充電速度という実用面で大きな進化を遂げるようです。デザインに大きな変更はないとみられていますが、日常的な使い勝手が向上することで、より魅力的な製品になりそうです。
おそらく日本でも発売されると思いますが、正式発表に期待です。