Samsung Galaxy Tab S10 Lite 5G が Bluetooth SIG 認証を取得。まもなく発表か

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Samsung Galaxy Tab S6 Lite 2024 Wi-Fi モデルの公式画像

Samsung は、次期タブレット「Galaxy Tab S11」シリーズに加え、より手頃な価格帯のモデルとなる「Galaxy Tab S10 Lite 5G」の開発を進めているとみられています。Tab S11 シリーズの発表は 10 月頃と予想される一方、Tab S10 Lite 5G は来月にも発表される可能性があると報じられてきました。

今回、その発表が間近であることを裏付けるように、同モデルが Bluetooth SIG の認証を取得したことが明らかになりました。

目次

Galaxy Tab S10 Lite 5G が認証を通過

今回、Expertpick が発見した Bluetooth SIG の認証情報によると、「SM-X406B」および「SM-X406N」のモデル番号を持つデバイスが承認されました。これらはそれぞれ「Galaxy Tab S10 Lite 5G」のグローバル版と韓国版に対応するモデルとみられています。

Bluetooth SIG で確認された Galaxy Tab S10 Lite の情報に関するスクリーンショット

一般的に、Bluetooth SIG 認証を通過したデバイスは、その後 1 ヶ月以内に発表される傾向があるため、Galaxy Tab S10 Lite 5G は 8 月に正式発表される可能性が高いと考えられます。

これまでに、同モデルは FCC (連邦通信委員会) の認証も取得しており、そこからいくつかのスペックが判明しています。

  • バッテリー: 8,000mAh
  • 充電: 45W の急速充電に対応
  • 対応アクセサリー: S ペン、キーボード
  • チップセット: Exynos 1380
  • RAM: 6GB
  • OS: Android 15

また、FCC の情報ではセルラーモデルだけでなく、Wi-Fi モデルも用意されることが示唆されていました。

なお、数日前には韓国の認証機関 Safety Korea のウェブサイトで、「Galaxy Tab S10 Lite」だけでなく、フラッグシップの「Galaxy Tab S11」と「Galaxy Tab S11 Ultra」の実機画像も確認されおり、3 モデルの発表が近いことを示唆していました。

近々のリリースに期待

今回認証を通過した「Galaxy Tab S10 Lite 5G」は、チップセットに Exynos 1380 を採用することから、2023 年に発売された Galaxy Tab S9 FE シリーズと似たミッドレンジクラスのタブレットになると予想されます。

しかし、45W の急速充電に対応し、Sペンやキーボードといったアクセサリーに対応することで、手頃な価格ながらも生産性を高めることができる、コストパフォーマンスに優れたモデルになるかもしれません。

現時点では発表時期なども予測に過ぎませんが、各種認証を取得していることから、確実にそのタイミングは近づいています。

出典: Xpertpick

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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