Samsung が今年初めに Galaxy S25 シリーズで導入した「Now Bar」機能について、対応アプリケーションを拡大する計画が報じられました。
One UI 8 を搭載するデバイスでは、2025 年末までにサポートされるアプリが現在の 20 種類から最大 35 種類に増える見込みです。
One UI 8 で Now Bar の対応アプリが拡大
今年初めに Galaxy S25 シリーズで導入された Now Bar 機能は、One UI 7 アップデートを通じて多くの Samsung 製品で利用できるようになりました。Now Bar は、ロックを解除せずに画面下部からスワイプでアクセスできる、カード形式の便利な機能です。
Android Authority の報告によると、Samsung は現在 20 種類のアプリに対応している Now Bar 機能を、2025 年末までに 35 種類に増やす予定です。
この計画は、Galaxy Z Flip 7 の「デバイスエクスペリエンスガイド」にも記載されており、Now Bar がカバー画面上でリアルタイムの通知を表示できること、年内に対応アプリが拡大されることが示唆されています。
この機能は、One UI 8 の基盤となる Android 16 の「ライブ通知」機能によって実現される見込みです。ただし、現状ではどのアプリがサポートされるかについての情報はありません。
現在、Now Bar 機能がサポートしている 20 種類のアプリは以下の通りです。
- ブリーフィング
- メディアプレイヤー
- タイマー
- ストップウォッチ
- 通訳
- ボイスレコーダー
- Samsung Notes
- 運動中の情報 (Samsung Health)
- 現在のモード
- 緊急情報共有
- SmartThings (テレビリモコン)
- 通話
- 通知をミュート
- ウォレット (チケット)
- Google スポーツ
- Google マップ
- Uber
- Uber Eats
- Waymo
まとめ
Samsung は Now Bar 機能の対応アプリを拡大し、利便性の向上を図る狙いがあるようです。今後どのデバイスが Now Bar に対応するか、また追加される 15 種類のアプリが何かについてはまだ明らかにされていませんが、今後より詳しい情報が明らかになると思われます。