Samsung は、次期スマートウォッチ向け OS となる「One UI 8 Watch」の最初のベータ版を、Galaxy Watch 7 および Galaxy Watch Ultra 向けにリリースしました。このアップデートは Wear OS 6 をベースとしています。
現在、このベータプログラムは米国と韓国で利用可能となっており、対象モデルは Bluetooth モデルおよび T-Mobile の LTE モデルに限定されています。アップデートのファイルサイズは約 2GB となっています。
One UI 8 Watch の新機能
今回のアップデートでは、Samsung が以前に発表した多数の健康関連機能に加えて、いくつかの UI (ユーザーインターフェイス) の変更が含まれています。Samsung によると、主な新機能として「Now Bar」の拡張、「カスタムタイル」、そして「ウォッチフェイスのカスタマイズ」が挙げられています。
Samsung がソフトウェアアップデートの画面で公開した変更履歴の要約は以下の通りです。
One UI 8 Watch は、手首での操作性と接続性をさらに向上させます。新しい Samsung Health 機能は、身体的および精神的なウェルネスを管理するためのより多くのツールを提供します。また、ウォッチフェイスの提案、カスタムタイル、Now bar によって、パーソナライズの方法もさらに増えます。


ベータプログラムへの参加方法
対象地域かつ対応する Galaxy Watch のユーザーは、Samsung Members アプリを通じて One UI 8 Watch のベータプログラムに登録することができます。現時点では、日本でのプログラム提供については発表されていません。
まとめ
One UI 8 Watch は、Google の次期 OS である Wear OS 6 を搭載する最初のプラットフォームとなる見込みです。この新しい OS は、まもなく発表が予定されている Galaxy Watch 8 シリーズに標準搭載されて登場することが期待されています。
出典: 9to5Google