Xiaomiは、新型タブレット「Redmi Pad 2」をグローバル向けに発表しました。ヨーロッパ市場における価格は 199.9 ユーロ(約 3.3 万円)からと、手頃な価格設定になっています。
この手頃な価格のタブレットは、より鮮明なディスプレイ、大容量バッテリー、新しいチップセットを搭載するなど、前モデルから多くの点でアップグレードされています。
Redmi Pad 2 の主な特長と仕様
Redmi Pad 2 は、11 インチの 2.5K (2,560×1,600) LCD ディスプレイを搭載しており、リフレッシュレートは 90Hz、最大輝度は 600 nits となっています。これは、前モデルの 10.61 インチディスプレイからのアップグレードです。
プロセッサーには、MediaTek Helio G100 Ultra を採用し、前モデルに搭載されていた Helio G99 をわずかに上回るパフォーマンスとなっていて、マルチタスクや「Asphalt 9」のようなカジュアルゲームも快適に処理します。また、4GB RAM と 128GB ストレージまたは 8GB RAM と 256GB ストレージの 2 つの構成が用意されています。
バッテリー容量は、前モデルの 8,000mAh から 9,000mAh へと増量され、より長時間の使用が可能になりました。充電は 18W の有線充電に対応しています。
カメラについては、リアカメラは8MPで前モデルから変更はありませんが、フロントカメラは8MPから5MPへと若干のダウングレードとなっています。
このほか、4G LTE(オプション)、Wi-Fi 5 ac、Bluetooth 5.3、USB-C ポート、microSD カードによるストレージ拡張、スタイラスペン対応、3.5mm オーディオジャック、クアッドスピーカーなどを備えており、仕事からプライベートまで幅広く活用できる一台です。
なお、OS には Android 15 をベースとした HyperOS 2.0 を搭載してます。本体サイズは 254.58×166.04×7.36mm、重さは 510g です。
ヨーロッパ市場における価格は次のとおりです。
- 4GB RAM / 128GB : 199.9 ユーロ(約 3.3 万円)
- 8GB RAM / 256GB : 249.9 ユーロ(約 4.1 万円)
スペックシート
OS | Xiaomi HyperOS 2.0 based Android 15 |
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ディスプレイ | 11インチ LCD 2,560×1,600 90Hz リフレッシュレート 最大輝度 600nits |
CPU | MediaTek Helio G100-Ultra |
RAM | 4GB / 8GB LPDDR4X |
内部ストレージ | 128GB / 256GB UFS 2.2 |
外部ストレージ | microSD (最大2TB) |
リアカメラ | 8MP |
フロントカメラ | 5MP |
ポート | USB-C 3.5mm オーディオジャック |
ネットワーク | [OP] 4G-LTE Wi-Fi 5 ac Bluetooth 5.3 |
バッテリー | 9,000mAh 18W 有線充電 |
その他 | スタイラスペン対応 |
サイズ | 254.58×166.04×7.36mm |
重さ | 510g |
まとめ
Redmi Pad 2 も、前世代と同様に手頃な価格ながらバランスの取れたタブレットとして、普段使いから学生などにも良い選択肢になる可能性があります。
記事執筆時点では、日本国内向けのアナウンスはありませんが、過去数モデルの Redmi Pad シリーズがリリースされていることから、新モデルの投入も期待できます。