ChromeOS 136 の3回目のマイナーアップデート (136.0.7103.158) が配信開始

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ChromeOS 136 の3回目のマイナーアップデート (136.0.7103.158) が配信開始

Google は 2025 年 6 月 4 日(現地時間)、Chromebook などの ChromeOS および ChromeOS Flex の安定版 (Stable Channel) を利用しているデバイス向けに、ChromeOS 136 の 3 回目のマイナーアップデートの配信を開始しました。

今回のアップデートにより、Chrome ブラウザのバージョンは 136.0.7103.150 から 136.0.7103.158(プラットフォーム: 16238.64.0)へと更新されます。

記事執筆時点(2025 年 6 月 5 日)では、アップデートのリリース告知は出ていますが、詳細な内容については公開されていません。cros.tech でアップデートの展開状況を確認したところ、サポート対象となるほとんどの Chromebook 等が更新されています。

目次

今回のアップデートと既知の問題について

現状ではアップデートの内容がわかる情報は公開されていませんが、ChromeOS のマイナーアップデートは、主にセキュリティ修正や細かなバグ修正が中心となることが多く、新機能の追加は稀です。

前回に引き続き、ChromeOS 136 では段階的に「Quick Share の機能強化」が展開されているため、今回のアップデートで利用可能になっているユーザーもいるかもしれません。この機能はフラグを有効にすることで早期に試すことができるため、もしまだ反映されておらず、興味のある方は こちらの記事 をご覧ください。

一方、バグ情報について、IssueTracker などで確認してみましたが ChromeOS 136 のアップデートによる大きな影響を与える問題は報告されていません。

まとめ

今回もリリースノートで詳細は明らかにされていませんが、定例のバグ修正やセキュリティの改善が含まれていると考えられます。現時点では、アップデート後に新たな大きな問題も報告されていないことから、適用することをおすすめします。

お持ちのデバイスでアップデートが可能かどうかは、[設定] > [ChromeOS について] > [アップデートを確認] から確認できます。

出典: Chrome Releases

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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