Google マップの Android 版および iOS 版を利用している際に、マップ表示左下のロゴが新しいデザインになっていることが確認されました。この変更は小さなものですが、以前のような「Google」ロゴではなくサービス名の「Google Maps」として表示されるようになりました。
ロゴデザインの変更点
従来、Google マップのマップレイヤー左下には、4色の「Google」ロゴ(白い縁取り付き)が表示されていました。しかし、最近のアップデートにより、このロゴは「Google Maps」というテキストベースのデザインに変更されています。


テキストの色は、使用しているデバイスのシステムテーマや設定に応じて黒または白で表示されます。他の Google 製プロダクトロゴと同様に、「Google」の文字部分は「Maps」の部分よりも太いフォントが使用されているのが特長です。
テキストベースの白黒ロゴは、特にマップをフルスクリーンで表示した際に、従来の4色ロゴよりも視覚的な邪魔になりにくいという利点があるかもしれません。とは言え、この変更は視認性の向上というよりもブランディングの意味合いが強いように思います。
まとめ
この新しい「Google Maps」ロゴは、Android 版アプリ(バージョン 25.21)および iOS 版アプリ(バージョン 25.22)で広く展開されています。上記の画像のように、筆者も実機で確認済みです。
なお、Web 版の Google マップ (maps.google.com) については、記事執筆時点(2025年6月1日)ではまだこの新しいロゴへの更新は確認されていません。
Google マップのアプリ版における今回のロゴ変更は、デザインの微調整であり、機能面に大きな影響を与えるものではありません。しかし、Google が自社製品のブランディングやユーザーインターフェースの細部に継続的な改良を加えているようです。
出典: 9to5Google