Xiaomi Pad 7S Pro の新たなリーク。12.5インチ LCD、ハイエンドチップを搭載

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Xiaomi Pad 7 Pro 公式画像

Xiaomi からブランド初の Ultra を冠したフラッグシップタブレットとして「Xiaomi Pad 7 Ultra」が登場したばかりですが、さらに別のプレミアムタブレットも開発中である可能性も報告されました。

更新情報

2025 年 6 月 2 日 : Xiaomi Pad 7S Pro が Bluetooth SIG 認証を通過し、6 月中に中国で発表される可能性が示唆されました。詳しくは こちらの記事をご覧ください。

Weibo のリーカー Digital Chat Station 氏からのリーク情報によると、この新モデルは「Xiaomi Pad 7S Pro」と名付けられ、いくつかのハイエンドな仕様を備えているようです。

目次

Xiaomi Pad 7S Pro の概要と位置づけ

今回リークされた「Xiaomi Pad 7S Pro」は、その名称からも分かる通り、「Xiaomi Pad 6S Pro」の直接的な後継モデルと考えられます。

Xiaomi はすでに「Xiaomi Pad 7 Ultra」を中国市場に投入していますが、「Xiaomi Pad 7S Pro」はこれとは異なるラインのプレミアムタブレットとして展開されると予想されます。

2025 年 3 月初めには、中国の認証機関 3C に「25053RP5C」というモデル番号の Xiaomi 製タブレットが登録され、これが「Xiaomi Pad 7S Pro」ではないかと噂されていました。この認証情報からは、120W の有線急速充電に対応していることが判明しています。

リークされた主なスペック

「Xiaomi Pad 7S Pro」に関して、Digital Chat Station 氏の Weibo への投稿などから、以下のスペックに関する情報が明らかになっています。

このデバイスは 12.5 インチの大型ディスプレイを搭載すると伝えられていますが、「Xiaomi Pad 7 Ultra」に搭載されている有機 EL (OLED) パネルではなく、液晶 (LCD) パネルになる可能性が高いとのことです。

LCD パネルは従来の Xiaomi Pad シリーズにも採用されているため、おそらく Xiaomi Pad 7 Ultra との差別化とコストを抑えるための採用と思われます。

詳細なスペックはまだ不明ながら、「Xiaomi Pad 7S Pro」にはフラッグシップ級のプロセッサが搭載される見込みです。具体的なチップとしては、Qualcomm の Snapdragon 8 Elite、MediaTek の Dimensity 9400、あるいは Xiaomi 独自の最新チップ XRing O1 のいずれかが採用されるのではないかと噂されています。

現時点では、Xiaomi XRing O1 は Xiaomi Pad 7 UltraXiaomi 15S Pro にも搭載されています。しかし、どちらも中国市場向けのみで展開されているため、同チップを採用した場合、中国市場に限定されてしまう可能性があります。それ以外の Qualcomm や MediaTek であれば、グローバルでも展開される可能性が期待できます。

前述の通り、3C 認証の情報から、120W の有線急速充電に対応していることが示唆されています。

まとめ

現時点では、Xiaomi Pad 7S Pro に関する詳細な情報はまだ明らかにされていませんが、報告されている内容からは Xiaomi Pad 7 Ultra よりも少し控え目な仕様になる可能性があります。

どのようなモデルになるかはわかりませんが、「Xiaomi Pad 7 Ultra」は中国市場でのみ展開されており、グローバルでのリリースについてはまだわかりません。そのため、新しい「Xiaomi Pad 7S Pro」はグローバルでの展開に期待です。

ちなみに日本では Xiaomi Pad 6S Pro が販売されていたため、後継となる Xiaomi Pad 7S Pro の投入もあるかもしれません。

出典: Digital Chat Station, Gizmochina

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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