Google は先日から、Pixel Watch シリーズに向けて 2025年 4 月のセキュリティアップデートの展開を開始しています。これには2つのバグ修正が含まれていますが、一部の Pixel Watch デバイスへのアップデートが遅れていることも明らかになりました。
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アップデートの内容と一部デバイスの遅れについて
リリース当初、Google はこのアップデートの詳細を発表していませんでしたが、現在この内容が明らかになっています。Google Pixel Watch ヘルプコミュニティの公式の投稿によれば、このアップデートには、以下の2つの不具合の修正が含まれています。
- 一部のユーザーが Pixel Watch モバイル アプリからウォッチフェイスを変更または追加できない問題を解決しました
- 一部のユーザーにおいて、時計上で通知が遅れて表示される問題を解決しました
また、このアップデートは現在 2025 年 3 月のソフトウェアアップデートを実行しているすべての Pixel Watch デバイス、つまり Android 15 ベースの Wear OS 5.1 を実行している Pixel Watch デバイス(BP1A.250305.019.W 3)に展開されています。
このアップデートは、キャリアとデバイスの種類に応じて、今後数週間にわたって段階的に継続されるとしていますが、「3月の最初のアップデートを受け取っていない」ユーザーにはまだ展開されないことに注意してください。
これらのユーザーは、2024年11月から引き続き Android 14 ベースの Wear OS 5 を実行しているため、今回のアップデートの対象にならなかったためです。Google はこれらのデバイスとユーザーに、「今後数週間でアップデートを展開する予定であり、詳細は後日発表される」としています。