Google がグローバルで 2025 年 3 月 19 日 に発表したばかりの「Pixel 9a」について、正式な発売に先駆けて分解動画が公開されています。
今回、Pixel 9a の分解を行ったのは、これまでにも Pixel シリーズを含むさまざまなスマートフォンの内部構造を紹介してきた PBKreviews で、Pixel 9a の設計や内部構成、修理のしやすさに関する情報が明らかになっています。
動画では背面パネルを取り外し、内部のマザーボードやカメラモジュール、バッテリーなどが丁寧に紹介されています。バッテリーは 5,100mAh と大容量で、プルタブ付きにより比較的取り外しやすい設計となっているものの、完全な初心者向けとは言えないようです。
さらに注目すべき点として、これまで Pixel 9 Pro など上位モデルに採用されていた銅製のベイパーチャンバー (蒸気冷却構造) が Pixel 9a にも搭載されており、発熱対策がしっかり行われていることも確認されました。
また、広角・超広角・フロントカメラの配置や、A シリーズらしくマイクの数が 2 つに抑えられている点など、内部構造の特長も確認できます。
なお、USB-C ポートと SIM リーダーはメインボードにハンダ付けされており、修理時には注意が必要です。
このほか、SIM 取り出しピンを間違えてスピーカーの穴に挿入した場合でも、マイクとフィルターは両方とも穴の上に配置されているため、損傷することがないなど、誤挿入による破損リスクが低い構造を採用していることも確認されています。
日本では近日登場のまま
Pixel 9a はすでに正式発表されていますが、「少数の Pixel 9a デバイスに影響しているコンポーネントの品質問題を調査」のために、当初予定されていた発売時期から4月以降に延期されています。その後、Google は Pixel 9a の発売時期を改めて発表しましたが、残念ながら日本では「近日登場」のまま、いつ発売されるかは明らかになっていません。
日本のユーザーは購入できるようになるまで、まだ少し時間がかかりそうですが、こうした情報は、購入を検討しているユーザーにとって参考になります。
とはいえ、日本だとユーザーによるセルフ修理が提供されていないため、ユーザー自身で内部構造を見ることはあまりないと思います。
分解の様子は、以下の動画から視聴可能です。