Zepp Health は 2025 年 3 月 31 日、新しいスマートウォッチ 「Amazfit Bip 6」 を海外で正式発表しました。
このモデルは、1.97インチの大型 AMOLED ディスプレイを搭載し、高精度な心拍数や血中酸素濃度の測定、AI コーチングなどの健康管理・フィットネス機能を充実させながら、価格は約80ドル(約1.2万円)に抑えられています。手頃な価格で多機能なスマートウォッチを求めるユーザーにとって魅力的な選択肢となりそうです。

Amazfit Bip 6 は、前モデルよりも大きく鮮明な1.97インチ 390×450 解像度の AMOLED ディスプレイを搭載し、最大 2,000nits で明るく見やすい画面を備えています。ディスプレイは強化ガラスで保護され、指紋防止コーティングも施されています。本体デザインはアルミニウムフレームを採用し、重量は約 27.9 g (ストラップ除く) と軽量です。
主な機能として、Amazfit 独自の BioTracker PPG 6.0 センサー(5PD + 2LED) により、心拍数、血中酸素濃度、ストレスモニタリング、HRV(心拍変動)の高精度の測定が可能です。 24時間の心拍数・血中酸素・ストレスレベルのモニタリングが可能で、1回の測定で複数の健康データをチェックできるワンタップ測定機能にも対応しています。さらに、睡眠の質の記録や月経周期トラッキングも利用可能です。
また、運動面では HYROX レース、スマート筋力トレーニング、ユーザーごとの AI コーチングなどを含む140種類以上の多様なスポーツモードを搭載し、5つの衛星測位システムのサポート、オフラインマップナビゲーションやラウンドトリップコース作成機能なども備えています。
バッテリー駆動時間は、一般的な使用状況では最大14日間持続します。そのほか、5 ATM 防水や Bluetooth 通話対応、スピーカー、マイク、明るさ自動調整対応、Zepp Flow による音声操作対応などを備えています。
Amazfit Bip 6 は、米国で販売を開始しており、価格は79.99ドルとなっています。日本でのアナウンスはありませんが、前世代 Amazfit Bip 5 が販売されているので、登場する可能性はあります。なお、前世代モデルの派生形となる 「Amazfit Bip 5 Unity のレビュー」も掲載しています。あわせて参考にしてください。
詳細については、Amazfit Bip 6 の製品詳細(英語)をご確認ください。
出典 : Amazfit US 公式サイト