Google スライド、複数オブジェクトの比例スケーリングに対応

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Google スライドは、複数のオブジェクトを選択してサイズ変更する際に、すべての要素が比例してスケーリングされる新機能を導入しました。​これにより、フォント、境界線、影などの属性がシームレスに拡大・縮小され、個々の要素を手動で調整する手間が省けます。

さらに、多数のオブジェクトが重なっているスライド上で特定のアイテムを選択しやすくするため、オブジェクトにカーソルを合わせると、そのオブジェクトの輪郭が表示されるようになりました。

これらの機能は、編集モードでのみ動作し、プレゼンテーションモードでは機能しません。​また、比例スケーリングは、オブジェクトのグループや複数のオブジェクトを選択し、角のハンドルを使用してサイズ変更する場合に適用されます(側面のハンドルは従来通りの動作です)。

この新機能は、2025年3月24日から即時リリースドメインで段階的に展開が開始され、計画的リリースドメインでは2025年4月14日から開始されます。どちらも最大15日かかります。

​すべての Google Workspace ユーザー、Workspace Individual ユーザー、および個人の Google アカウントユーザーが利用可能です。

Source: Google Workspace Updates

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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