Philips Hue アプリの最近のアップデートで、近日発売予定とされる「Secure doorbell (ドアベル)」が誤って公開されたことが報告されています。
Philips Hue は、スマート照明システムの代表格で、家庭の照明をスマートフォンや音声アシスタントを使ってコントロールできる製品シリーズです。現在もいくつかの製品が開発中であるようですが、最近の Philips Hue アプリのアップデートで未発表のスマートドアベル「Philips Hue Secure ドアベル」の名前が表示され、発売が近づいていることが示唆されました。
なお、このリークは Hueblog によって発見され、アプリの新しい QR コード設定メニューの画面の1つに、「Hue Secure ドアベル」があり、デバイスのデザインも掲載されていることを確認しています。

同記事によれば、Hue Secure ドアベルは今年の秋まで発売されない見込みだとしています。そのため、今回アプリに登場したことで予想よりも開発が進んでいる可能性が示唆されます。
これまでの情報では、新しいドアベルは Hue の既存のセキュアカメラと同様に Bluetooth と Wi-Fi 経由で接続できますが、充電式ではなく有線電源接続が必要になるようです。セットアップには QR コードをスキャンする必要があることから、動画はエンドツーエンドの暗号化で送信されると見られていますが、それ以外の仕様についてはまだ確認されていません。
この新しい Hue Secure ドアベルの具体的なリリース日は不明ですが、日本でも Philips Hue は浸透していますので登場にも期待したいですね。