ソニーは Xperia シリーズの新モデルの開発に取り組んでいることが噂されており、Sony Xperia 10 VII と見られるデバイスのディスプレイやチップセットに関する情報が Esato Forum で共有されました。
この情報は Esato Forum のリーカー spektykles によるもので、関連する投稿で具体的なデバイス名は出していませんが、ソニーの「新しいミッドレンジ」に関するものとして情報を共有しています。この情報によれば、Sony Xperia 10 VII には 120Hz リフレッシュレートの OLED ディスプレイが採用されることを示唆しました。前モデルも OLED ディスプレイを搭載していますが、60Hz に限定されており、タッチサンプリングレートは 120Hz となっていました。
さらに2025年のミッドレンジ Xperia スマートフォンに搭載されるチップセットは「新しいもの」になるとされ、前世代まで使用されていた Snapdragon 6 Gen 1 から変更される可能性も示唆しました。
一般的な流れであれば、Qualcomm の最新の6シリーズチップとなる Snapdragon 6 Gen 4 が搭載される可能性が高いと予想されますが、ソニーのチップセットの選択は独特なので、それに限らない可能性があります。
なお、現行世代の Xperia 10 VI は2024年5月に発表されましたが、2022年9月にリリースされた Snapdragon 6 Gen 1 を搭載していました。もし同じ6シリーズを採用するとすれば、2024年6月に発表された Snapdragon 6s Gen 3 もしくは 2025年2月に発表されたばかりの Snapdragon 6 Gen 4 になる可能性があります。
発売時期に関してもまだわかりませんが、現行モデルが2024年5月に発表されたことから、スケジュールに大きな変更がなければ、今年のモデルも同じ頃に登場する可能性が考えられます。
いずれにしても現状ではこれ以上の情報はありませんが、新しい Xperia 10 VII は2024年モデルよりも改善することが期待されます。
Source Esato via Notebookcheck