Google は、Android 版 Google ドライブの動画プレーヤーを、より直感的で使いやすいデザインに再設計する可能性が報告されました。
Android Authority (AssembleDebug) によると、Google ドライブの最新バージョン(2.25.110.0)のコード内で、新しい動画プレーヤーの UI に関する変更が発見されました。
現行の動画プレーヤーは、動画上に再生・一時停止やスキップ、巻き戻しボタンがオーバーレイ表示される方式ですが、新しいデザインでは、これらのコントロールが画面下部に統一される仕様になるようです。また、キャプションのオン/オフ、再生速度の変更、設定メニュー、全画面表示の切り替えなどのボタンも同じエリアに配置されるとしています。
まだこの変更はユーザーに提供されていませんが、手動で有効にすることができたとして、以下のようなスクリーンショットが共有されています。

おそらく、この変更は今後のアップデートで提供される可能性がありますが、具体的な提供時期は不明です。Android デバイスでドライブに保存している、例えば動画資料やセミナー動画などを確認するときに、操作性が改善してより使いやすくなることが期待できます。
なお、昨年は Web 版 Google ドライブでも Material Design 3 を採用した新しい動画プレーヤーが導入されました。