現在、一部の YouTube ユーザーの間で、動画のストリーミング品質が意図せず低解像度(144p や 360p)に設定される問題が発生していることが報告されています。
2025年3月25日 : YouTube がこの問題を修正したことを発表しました。詳細はこちら。
この問題はインターネット接続が安定しているにもかかわらず、デスクトップ、スマートテレビ、iOS デバイスなどで動画の視聴を開始すると、144p や 360p などの低解像度の設定で動画が再生されるというものです。
Reddit でも複数のスレッドが立てられており、あるユーザーは「アプリの自動更新後にすべての動画が 144p や 240p で再生され、手動で 1080p に変更してもすぐに低解像度に戻ってしまう」と指摘しています。
また、別のスレッドでも同様の報告があり、多くのユーザーが影響を受けている可能性があります。iOS で YouTube を視聴するユーザーに多い傾向があるようですが、PC などでも同様の問題に遭遇しているというコメントもあります。
YouTube の公式ヘルプコミュニティでも、同様の問題に関する投稿が増えていましたが、幸いにも YouTube 側はこの問題を認識しており、「動画やショート動画を視聴する際に、通常よりも動画品質が低いと感じるユーザーがいることを認識している」と伝え、調査に取り組んでいることを明らかにしました。
動画やショート動画を視聴する際に、通常よりも動画品質が低いと感じる方がいらっしゃることを認識しています。次のような画面が表示される場合があります:
- インターネット接続が良好であるにもかかわらず、YouTube が 144p または 360p でストリーミングされる
- 高画質に変更する際のバッファリング
- iOSモバイル、デスクトップ、スマートテレビのビデオ品質が影響を受ける可能性があります
ご安心ください。私たちはこの問題を積極的に調査しています。新しい情報が入り次第、このスレッドを更新します。お待ちください。
原因については不明ですが、少なくともユーザー側に原因はなく、YouTube 側で発生している可能性が高いです。
現時点では、この問題に対する回避策などは示されておらず、修正のタイムラインも不明です。新しい情報が入り次第、YouTube ヘルプのスレッドが更新される予定のため、この問題に関する進展があれば、改めてお伝えします。