現在、スマートフォンの高画素カメラセンサといえば Samsung の 200MP センサが主流ですが、ソニーも同様に 200MP のメインカメラ向けセンサを開発している可能性が示唆されました。
この情報は Weibo のリーカーである Digital Chat Station によるもので、ソニーが 200MP センサの開発とテストを進めていると伝えられています。さらに、新しいセンサは 1/1.3 インチよりもわずかに大きいサイズになる可能性があります。一方、Samsung の 200MP センサ(HP3、HP5、HP9 など)は 1/1.3 インチを採用しており、ソニーのセンサがこれを上回る場合、光の取り込み量が増え、低照度性能や画質の向上が期待されます。

これまで、ソニー製のメインカメラ向けセンサは LYT-900 (1インチ 50MP)などがありますが、200MP クラスの新型センサが登場すれば、クロップズームによる劣化の少ない2倍や3倍ズームの実現が可能となり、撮影の柔軟性が向上する可能性があります。
この 200MP センサがいつ登場するかは不明ですが、今後登場が予想される Dimensity 9500 や Snapdragon 8 Elite 2 を採用したデバイスに搭載されることが予想されます。