ChromeOS 134 が正式リリース。Chromebook のアシスタントも Gemini に移行予定

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Google はサポートされる Chromebook などに向けて、ChromeOS 134 へのメジャーアップデートを展開しました。このアップデートにより、ChromeOS のファームウェアバージョンは 133.0.6943.184 から 134.0.6998.107 へと更新されます。

ChromeOS 134 のリリースノートはすでに公開されており、スローキーやクイックインサートの GIF 挿入など、主に4つの変更が ChromeOS デバイスに適用されます。

一方、予想外の展開として、Google は Chromebook に搭載されている Google アシスタントの機能を Gemini へと移行することも発表しました。いずれ移行することはわかっていましたが、このタイミングで来るとは思いませんでした。

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Google アシスタントが Gemini に切り替わる

すでに Chromebook では Gemini アプリがプリインストールされるようになりましたが、ChromeOS 134 以降は Google アシスタントを起動すると、Gemini アプリが自動的に起動するようになります。

ただし、Gemini では「OK, Google」の起動ワードはサポートされていません。基本的に gemini.google.com で利用できる機能と同じで、@Gmail、@Google Drive、@YouTube などにアクセスすることができます。そのため、Android と iOS でのみアクセスできる @Google Home は利用できません。

ちなみに Chromebook では、Pixelbook など専用のアシスタントキーを搭載する一部のデバイスを除き、「ランチャー + A」のキーボードショートカットや音声でアシスタントを呼び出すことができます(個人の Google アカウントに限る)。

とはいえ、記事執筆時点では ChromeOS 134 にアップデートしても Google アシスタントのままで、Gemini には置き換わっていませんでした。

今後、置き換えが行われると、Google アシスタントアイコンが Gemini PWA へのショートカットに置き換えられます。また、アシスタントが Gemini に置き換わっても、ランチャーのクイックアクセス機能はなくならないため、より便利になる可能性があります。

その他の変更点

ChromeOS 134 のリリースノートで掲載されていた以外に、記事執筆時点で気付いた変更は1つありました。

それは、Chromebook でスクリーンショットを撮影するときのオプションに「ウィンドウ」が追加されたことです。ChromeOS 133 までは「全画面」と「範囲選択」の2つだけでした。

今後、ウィンドウを選択することで指定したアプリケーション内のスクリーンショットや録画をしやすくなります。

発生している不具合?

大きな問題は今のところありませんが、日本語で「きょう」や「いま」を入力したときに変換候補に日付や時間が表示されなくなっています。

複数の ChromeOS 134 にアップデートしたデバイスで試してみたところ、いずれのデバイスも表示されなかったため、今回のアップデートによるバグだと思われます。

関連記事: ChromeOS 134 のリリースノートが公開、Chromebook に導入される変更点は2つ

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著者情報

尾村 真英のアバター 尾村 真英 Technical Writer

HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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