Pixel 向け Android 16 Beta 3.1 のアップデートがリリース。複数のバグを修正

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Google はベータプログラムに参加中の Pixel デバイスに向けて、Android 16 Beta 3.1 のマイナーアップデートを展開しました。数日前に Android 16 Beta 3 へのアップデートが展開されたばかりですが、今回のアップデートでは日常的な使用に影響のある問題が修正されています。

Android 16 Beta 3.1 のアップデートでは、設定アプリが繰り返しクラッシュするバグや画面の明るさが不自然に変動するバグ、CPU の高負荷によるバッテリーの消費やメモリリークとなっていたバグなど4つの問題に対処しています。

以下はリリースノートに掲載されている Android 16 Beta 3.1 のアップデートに含まれる修正内容です。

  • システム言語が英語以外の言語に設定されている場合に、システム設定アプリが起動時に繰り返しクラッシュする問題を修正しました。(問題 #403303683
  • アプリで指定された明るさの設定と、自動、システム指定、またはユーザー指定の明るさの設定の間で画面の明るさが変動する問題を修正しました。(問題 #392522561
  • CPU 負荷が高い場合にバッテリーが過度に消耗するパフォーマンスの問題を修正しました。
  • システム サーバーでメモリリークが発生することがあるパフォーマンスの問題を修正しました。

このアップデートは引き続き2025年3月のセキュリティパッチが適用され、次のサポートされる Pixel デバイスで利用可能です。

  • Pixel 6 / Pixel 6 Pro
  • Pixel 6a
  • Pixel 7 / Pixel 7 Pro
  • Pixel 7a
  • Pixel Fold
  • Pixel Tablet
  • Pixel 8 / Pixel 8 Pro
  • Pixel 8 / Pixel 8 Pro
  • Pixel 9
  • Pixel 9 Pro / Pixel 9 Pro XL / Pixel 9 Pro Fold

Android 16 Beta 3 のアップデートを利用するには、上記の機種で Android ベータプログラムに参加する必要があります。ベータプログラムについては、詳細についてはこちらをご覧ください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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