GeForce Now が「モンスターハンター ワイルズ」をサポート。Chromebook でもプレイ可能に

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本日(2025年3月5日)、NVIDIA のクラウドゲームサービスの GeForce Now が、「モンスターハンターワイルズ」のサポートを追加しました。これにより、GeForce Now を経由して Chromebook や MacBook などの Windows デバイスやゲーミング PC 以外でも「モンスターハンターワイルズ」がプレイできるようになりました。

ただし、「モンスターハンターワイルズ」を GeForce Now でプレイするためには、GeForce Now の有料プランに加入し、Steam でゲームを購入している必要があります。

「モンスターハンターワイルズ」は2025年2月28日に発売され、記事執筆時点では PlayStation 5、Xbox Series X|S、Steam でプレイすることができます。なお、本作はプラットフォームをまたいだセーブデータの共有(クロスセーブ)は非対応ですが、異なるプラットフォームのユーザー同士でオンラインプレイが可能なクロスプラットフォームプレイに対応しています。

なお、Steam のクラウドセーブ機能を利用することで、同じ Steam アカウントでログインした GeForce Now と Windows PC (ゲーミングPC) の Steam 間であれば、セーブデータを同期することができます。

GeForce Now は、NVIDIA が提供するクラウドゲームサービスです。高性能なゲーミングPCがなくても、対応しているゲームをストリーミングでプレイできます。つまり、Chromebook のような非ゲーミングデバイスでも、GeForce Now のサーバーでゲームが処理されるため、デバイスのスペックに関わらず「モンスターハンターワイルズ」のような高品質なPCゲームがプレイ可能になります。

前作の「モンハンライズサンブレイク」と同様に、コントローラーやキーボード&マウスのサポート、マルチプレイにも対応しています。

ゲーミングPCを持っていないユーザーでも、Chromebook やその他のサポートされているデバイスで簡単に「モンスターハンターワイルズ」をプレイできるようになっていますので、ぜひ試してみてください。

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プレイ時の注意点

ちなみに、現在 GeForce Now には3つのプランが用意されていますが、「モンスターハンターワイルズ」の推奨スペックに性能を備えるのは「Performance」プランで、より快適にプレイしたければ「Ultimate」プランが必要になります。

無料の「Free」プランもありますが、「モンスターハンターワイルズ」には「Premium 会員向け」のラベルが付いているため、プレイするためには有料プランへの加入が必須です。

なお、もう一つ注意する点として、メンバーシップ最上位の「Ultimate」プランに加入していても、Chromebook で GeForce Now をプレイするときには 4K(3,840×2,160) の 120fps は使用できず、QHD (2,560×1,600) の 120fps に制限されてしまうことです。

これは、ネイティブアプリの GeForce Now でアクセスするか、ブラウザ経由でアクセスするかの違いで、Chromebook ではブラウザ経由になるため、このような制限がかかります。

もし、このような制限を避けたければ、Chromebook ではなく Windows や Mac のネイティブアプリを使うか、素直にゲーミング PC を購入するか、コンシューマー機でのプレイをおすすめします。

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに50台以上の Chromebook を試し、Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。プロフィールはこちら

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