Samsung は2025年の夏頃までにリリースすると思われる Galaxy Tab S10 シリーズに関する情報が、最近になっていくつかのリークが登場しています。
今回、新しい報告によれば Samsung Galaxy Tab S10 FE+ が韓国の認証を取得したことが報告され、その型番と 5G 対応モデルの存在、ディスプレイの実機写真が明らかになりました。
この情報は Xpertpick によるもので、韓国の認証機関 SafetyKorea の認証情報から、新しい Samsung のタブレットを発見しました。ここでは製品名の記載はありませんが、タブレットの型番は韓国向けの SM-X626N となっていることと、デバイス自体は SM-X620 がベースであることも記載されています。
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以前、Bluetooth SIG の認証では Galaxy Tab S10 FE の型番が SM-X520、韓国版の 5G 対応モデルは SM-X526 となっていることが発見されました。そのため、今回発見された SM-X626 は Samsung の命名規則を考慮すると、5G に対応した Galaxy Tab S10 FE+ 5G である可能性が高いと考えられます。
今回の認証情報にはデバイスのスペックはありませんが、ディスプレイ側を撮影した写真が添付されています。写真からは、タブレットを横持ちしたときにフロントカメラが上部に来るよう配置されているため、キーボードアクセサリーなどを使用して、横向きで使用することが想定されているようです。
最近のリークによれば、Samsung Galaxy Tab S10 FE は現行モデルの10.9インチディスプレイを継続しますが、Galaxy Tab S10 FE+ は13.1インチに拡大する可能性が示唆されています。チップセットは Exynos 1580、8GB または 12GB RAM、少なくとも 256GB ストレージを搭載する可能性も示唆されていました。
現時点ではこれ以上の詳細はありませんが、Samsung 公式サイトのリークから2025年7月31日までの間には発売される可能性があるため、今後さらに詳しい情報が出てくるものと思われます。