Microsoft が Skype を2025年5月にサービス終了。Teams に移行を促す

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Microsoft は、個人向けに提供してきたインスタントメッセージングおよび音声・ビデオ通話サービス「Skype」を2025年5月をもって終了し、今後は「Microsoft Teams (無料版)」に注力することを発表しました。

2025年3月から移行期間となり、Skype の認証情報を使って無料版の Microsoft Teams にログインすると、チャットや連絡先がすぐ使えるようになります。Teams では無料通話やメッセージなどの Skype と同等の機能だけでなく、ミーティングやコミュニティなどの機能を利用することができます。

一方、Teams に移行したくない場合は、Skype のチャット、連絡先、通話履歴などのデータをエクスポートすることができます。Skype は2025年5月5日まで利用することができ、ユーザーは Teams に移行するか、それ以外のサービスに移行するかを検討する時間はあります。

なお、今後は Skype クレジットや、国際電話と国内電話の発着信が可能になるプランなどの有料機能は、新規のユーザーには提供されなくなります。現在 Skype の有料プランユーザーは、次回の更新期間の終了まで Skype クレジットとサブスクリプションを継続できます。また、Skype クレジットも引き続き利用できます。2025年5月5日以降は、Skype Web ポータルと Teams 内で Skype ダイヤルパッドを使うことができます。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに50台以上の Chromebook を試し、Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。プロフィールはこちら

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