Google は Android デバイス向けに 2025年2月24日付けとなる Google Play 開発者サービス v25.07 のアップデートをリリースしました。
リリースノートによれば、今回の Google Play 開発者サービス v25.07 のアップデートには、スマートフォンにおけるスクールタイムの追加、セキュリティとプライバシーの設定の改善、ウォレット機能の改善が含まれています。
また、Google Play ストア v45.1 のアップデートも展開されており、検索機能の改善と Google Play での購入 UX が改善されました。さらに、2025年2月21日付けで Android System Intelligence V.21 への更新も含まれており、自動文字起こしの問題が修正されています。
2025年2月24日付けとなる、Google システムアップデートの内容は次のとおりです。
Google Play 開発者サービス v25.07 (2025年2月24日)
- アカウント管理
- [スマートフォン] この機能により、管理対象のスマートフォンでスクールタイムを使用できるようになります。
- セキュリティとプライバシー
- [スマートフォン] この機能により、Android の [セキュリティとプライバシー] の設定ページに、スマートフォンのアップデートが利用可能になったときに通知が表示されるようになります。
- ウォレット
- [スマートフォン] この機能により、デジタル ID カードの発行元が一時的に利用できない場合に通知が届くようになります。
- [スマートフォン] Google ウォレットのアップデートにより、デジタル ID の機能が強化されます。
Google Play ストア v45.1 (2025年2月24日)
- [スマートフォン] ディープリンクのエクスペリエンスを更新しました、これにより、Google Play ストアで質の高いアプリを簡単に探せるようになりました。
- [スマートフォン] Google Play での購入オファーの UX を更新しました。
Android System Intelligence V.21 (2025年2月21日)
- [スマートフォン] 自動字幕起こしの UI に発生していた問題を修正しました。
Google Play 開発者サービスは、Google システムアップデートの一貫として展開されており、Android デバイスのセキュリティと信頼性の向上、修正と改善、新機能の追加などが行われます。
なお、このアップデートはリリースノートに掲載されても、すぐに反映されるわけではなく、地域やデバイスなどによって展開の差があることに留意してください。