ソニーの高性能ノイズキャンセリングヘッドホンの新機種となる Sony WH-1000XM6 が、米国 FCC の認証に登場したことが報告されました。ソニーは3年前の2022年5月に現行 WH-1000XM5 を発表しており、ようやくその後継機種の発表が近づいています。
このデバイスの型番は YY2984 で登録されており、申請された資料から取り外し可能なイヤーパッドと再設計されたヒンジが確認されています。資料からは多くの情報は確認できませんが、イヤーパッドが壊れた場合に交換用のイヤーパッドを取り付けることができるような機構の可能性があります。




この他に、XM6 は Bluetooth 5.3 をサポートしていることが確認されていますが、これが Bluetooth LE Audio をサポートしているかはわかりません。チップセットはおそらく MediaTek 製であり、急速充電のサポートと、XM5 と同じドライバーサイズになる可能性がありいます。
なお、これらの資料の機密保持期間は2025年7月22日に終了するようですが、これが発表日を示すわけではなく、FCC がデバイスの写真やマニュアルを公開する日を示しています。2022年の XM5 のときは、機密保持機関が終了する13週前に発表されているため、XM6 も同様のケースであれば今年の4月から5月頃に発表される可能性があります。
via The Walkman Blog