Google が Fitbit Sense と Versa 3 にバッテリーの過熱を抑えるアップデートをリリース

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Fitbit Sense 2 の画像

Google は今年初めに Pixel 4a で実施したのと同様に、Fitbit Sense および Fitbit Versa 3 ユーザー向けに「Sense および Versa 3 バッテリー パフォーマンス プログラム」を発表しました。このプログラムには、バッテリーの過熱リスクを軽減し、バッテリー容量の低下を防ぐためのファームウェアアップデートが含まれています。

Google は Fitbit ユーザーへのメールとヘルプページで、「一部の Fitbit Sense / Fitbit Versa 3 デバイスで、バッテリーが過熱する恐れがあると判断しました。この問題はお客様に危険をもたらす可能性があるため、直ちにファームウェアの更新が必要となります」と伝えています。

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今回のアップデートは、対象となる Sense または Versa 3 デバイスに対して、2025年1月21日から1ヶ月かけて順次リリースされます。この問題はすべての Sense / Versa 3 デバイスに影響するわけではないため、影響を受けていないデバイスの場合、バッテリー性能は以前と変わらないとしています。

影響を受けているかどうかは、こちらからリクエストを送信して確認することができます。

影響を受ける Sense / Versa 3 デバイスは、アップデートをインストールできるようになるとスマートウォッチと Fitibit アプリに通知が表示され、Google からもメールが届きます。このアップデートをインストールすることで、デバイスのバッテリー性能が安定し、バッテリーが過熱するリスクが軽減されます。ただし、アップデートの結果、バッテリーの充電間隔が短くなり、デバイスの充電頻度が増える可能性があります。

また、影響を受けるデバイスを使用しているユーザーは、緩和対応の対象となる可能性があります。50 米ドル(現地通貨に換算)の緩和対応の対象となるかどうかは、登録ページからリクエストを送信してご確認ください。登録期間は、2025年1月21日の初回ソフトウェア リリースから1年間で、2026年1 月21日以降、この緩和対応オプションは利用できなくなります。

プログラムの詳細については Fitbit ヘルプの「Sense および Versa 3 バッテリー パフォーマンス プログラム」をご確認ください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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