MediaTek は昨年10月に発表したフラッグシップチップ Dimensity 9400 のアップグレード版となる Dimensity 9400+ を開発中と言われており、これを近々リリースする可能性が示唆されていました。今回、リーカーの Digital Chat Station が Dimensity 9400+ の仕様とリリース時期について言及しており、以前のリークと同様にアップグレードと3月のリリースを示唆しました。
今回の情報によれば、Dimensity 9400+ には Dimensity 9400 と同じ ARM Cortex-X925 プライムコアが搭載されますが、クロック周波数は 3.62GHz から 3.70GHz に上昇すると予想されます。これは以前のリークでも同様でした。
さらに Dimensity 9400+ は今年3月に発売され、2つのスマートフォンブランドがこのチップセットを搭載する最初のデバイスを発表すると伝えています。
なお、2つのデバイスのうち1つは、Vivo X200s になると予想され、もう一つのデバイスは Oppo Find X8S になる可能性があります。
現時点ではまだこれ以上の詳細は不明ですが、基本的には Dimensity 9400 と同様であると想定されるため、クロック周波数のアップグレード以外は共通するものと思われます。