Samsung はミッドレンジの Android タブレット Galaxy Tab S10 FE および Galaxy Tab S10 FE+ の開発にも取り組んでいますが、新しい情報によるとこれらのデバイスには Exynos 1580 チップを搭載し、Wi-Fi のみのバージョンと 5G に対応するバージョンが用意される可能性が示唆されました。
この情報は Android Authority が情報源から入手したソースコードによって確認したもので、Samsung が2025年内にリリースを計画している Galaxy Tab S10 FE シリーズには2024年10月に発売された Exynos 1580 (S5E8855) を搭載する可能性があるとしています。
また、Galaxy Tab S10 FE と Galaxy Tab S10 FE+ のどちらにも、Wi-Fi のみと 5G 対応モデルの両方が用意されているようです。
Galaxy Tab S10 FE シリーズの存在は Samsung 公式サイトの誤記載によって認められおり、今年の夏頃までに登場するものと予想されています。日本でもリリースが期待できますが、Tab S9 FE のように Plus モデルは出ず、Wi-Fi のみ対応など構成は限定される可能性があります。
一方、Samsung は Snapdragon 7s Gen 3 を搭載する Galaxy Tab Active 5 Pro の開発にも取り組んでいることが確認されています。これは昨年1月に Galaxy XCover 7 と同時に発売された Tab Active 5 の後継になるようで、こちらも Wi-Fi のみと 5G 対応の2つが用意される可能性があります。