Snapdragon 8s Elite らしきベンチマークが Geekbench に登場。コア構成が再確認

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Qualcomm は Snapdragon 8 Elite の廉価版で Snapdragon 8s Gen 3 の後継となる、Snapdragon 8s Elite を開発中と言われています。数日前にこのチップに関するヒントが登場しましたが、今回は Geekbench で Snapdragon 8s Elite を搭載すると思われる Vivo のスマートフォンのベンチマークが発見されました。

Gizmochina によって Geekbench で発見された Vivo スマートフォンには、3.21GHz で動作する1つのコア、3.01GHz で動作する3つのコア、2.80GHz と 2.02GH で動作するコアがそれぞれ2つずつ採用された、オクタコアプロセッサが搭載されています。

前回のヒントでは、Snapdragon 8s Elite は X4 と A720 コアを採用し、Snapdragon 8 Gen 3 と同じ コア構成(1+3+2+2)になる可能性が示唆されていました。また、GPU には Adreno 825 チップが搭載されており、このような構成の Snapdragon チップセットは既存のチップと一致しないため、新しいチップである可能性が高いです。

この他に、このデバイスは 12GBRAM を搭載して Android 15 で動作していることが確認できます。このデバイスが何であるかは不明ですが、Snapdragon 8s Elite チップを搭載する最初のスマートフォンの1つである iQOO Z10 Turbo または Turbo Pro の可能性があるようです。

現時点ではこれ以上の情報はありませんが、Qualcomm は Snapdragon 8s Elite のリリースに向けて着実に取り組んでいることは確かです。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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