Google Quick Share の QR コード共有が展開され始める

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昨年12月、Google は Android の Quick Share で導入を正式に発表した QR コードによるファイル共有が、ユーザーに広く展開され始めていることが報告されました。

発表の時点では Google Play 開発者サービスのアップデートが必要のため、すぐに利用することができませんでした。しかし、最近になってこれが展開されはじめたことで、Quick Share の QR コード共有も利用できるようになりつつあります。

新しい QR コードによるファイル共有は、写真やファイルなどを共有するときに「Quick Share」を選択し、全画面 UI が表示されると「付近のデバイスに送信」のボックス内に、新しく「QRコードを使用する」というオプションが表示されます。

これをタップすることで画面が明るくなるとともに QR コードが下からスライドして表示され、送信するファイルの内容や数も表示されます。共有したい(受信する)ユーザーが QR コードを読み込むとすぐに転送が開始します。

QR コードは複数のデバイスで読み取ることができますが、現時点では Android デバイスに限られているようです。また、このオプションを利用すると共有設定を変更したり、デバイスを確認するといった手間がなく簡単に共有できます。

この機能は Google Play 開発者サービス v24.49.33 が展開されてから利用できるようになりますが、記事執筆時点では私のデバイスではまだ確認できませんでした。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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