Samsung が来年リリースを計画していると噂される折りたたみ式スマートフォンの Fan Edition こと Galaxy Z Flip FE と、スマートウォッチのラインナップの次世代モデルとなる Galaxy Watch 8 Classic がデータベースで発見されたことが報告されました。
まず、Galaxy Z Flip FE はこれまでに何度も噂に出ているように、より手頃な価格の折りたたみ式スマートフォンとしてリリースされることが期待されていました。具体的な情報はありませんが、今回 IMEI データベースに登場したことで、実際に開発に取り組まれていることが確認されました。このデバイスの型番は SM-F761B となっており、末尾の B はグローバルモデルを示すことから、Galaxy Z Fold Special Edition とは異なり地域を限定せずにリリースされる可能性があります。
なお、この型番は前回リークされている Samsung Galaxy Z Flip 7 の SM-F751 の型番の2桁目の繰り上げであり、Galaxy Z Fold Special Edition の第2世代モデル SM-F968 (現行は F958) と2桁目が揃うことから、少なくとも Galaxy Z Flip 7 の派生モデルを示していることに間違いはありません。ただ、データベースでは市場名が Galaxy Z Flip XE となっているため、FE とは呼ばれない可能性があります。
一方、Samsung は Galaxy Watch 8 シリーズで Classic モデルの開発にも取り組んでいるようで、同データベースから Galaxy Watch8 Classic の名称で SM-L505U という型番が発見されました。
Samsung は現行の Galaxy Watch 7 シリーズで Classic モデルをリリースしませんでしたので、次世代モデルではこれが復活する可能性があります。
今後、より詳しい情報が出てくるとは思いますが、現時点ではこれ以上の情報はありません。ただ、Galaxy Z Flip 7 SE (Flip 7 XE) に関しては、Exynos 2500 チップが搭載される可能性が示唆されていました。
まずは2025年1月22日に Samsung が Galaxy S25 シリーズを発表する Galaxy Unpacked イベントを開催し、おそらく今回報告されているデバイスは2回目のイベント(おそらく2025年8月前後)で登場するものと思われます。