Google は先週新しい Gemini 2.0 モデルを発表し、ウェブ版ではすでに提供されている Gemini 2.0 Flash Experimental が Android の Gemini アプリでも利用可能になりました。
今週になって Android デバイスの Google アプリのベータ版で提供され始めていましたが、現在は安定版の Gemini アプリで広く展開されています。アップデートされていれば、Gemini アプリのホーム画面の上部にある「Gemini (Advanced) 1.5 Pro」と表示されている箇所をタップすると、ドロップダウンでモデルの切り替えが表示されます。
現時点では3つのモデルの切り替えが表示されており、2.0 Flash Experimental は無料の Gemini ユーザーおよび Advanced ユーザーの両方で利用できます。
- 1.5 Pro : 複雑なタスクをサポート
- 1.5 Flash : 日常的なタスクをサポート
- 2.0 Flash Experimental : gemini-2.0-flash-exp をプレビュー
なお、2.0 Flash に切り替えると「想定どおりに動作しない可能性があります」との注意が表示されます。実際に試してみて、何か問題が発生したら戻す 1.5 Pro などに戻すほうが良いですね。また、現時点ではファイルのアップロード機能などはどのモデルでも利用することができません。
ちなみに Android だけでなく iPhone の Gemini アプリも 2.0 Flash Exp へのアクセス対応のアップデートが展開されています。