すでにその存在が明らかにされてしまっている Samsung のミッドレンジタブレット Galaxy Tab S10 FE ですが、インドの認証機関である BIS でもバッテリーに関する情報が発見されたことが報告されました。
この情報は MySmartPrice によるもので、BIS 認証では Galaxy Tab S10 FE に搭載されると思われるデュアルバッテリーの型番が公開され、EB-BX526ABE と EB-BX526ABY の2つが確認されました。しかし、現時点では型番だけでバッテリーの詳細に関する情報はありません。
Samsung はこれまで Galaxy Tab S シリーズでは3つのラインナップを提供してきましたが、最新の Galaxy Tab S10 シリーズではベースの Tab S10 がなくなり、Tab S10+ と Tab S10 Ultra の2つのラインナップのみになりました。おそらく Galaxy Tab S10 FE がベースの S10 を埋めるような立ち位置で、手ごろな価格のタブレットとしてリリースされるはずです。
一方、Galaxy Tab S10 FE が存在をほのめかすものとして、Samsung が公式サイト上で誤ってデバイス名を公開していました。ここでは2025年7月31日までにタブレットをアクティブにした米国ユーザーには、Goodnotes の1年間無料アクセスが提供されることが記載されていました。そのため、Samsung は Galaxy Tab S10 FE を来年第2四半期までにリリースする可能性が高いことが予想されます。
前世代の Galaxy S9 FE と同じであれば LCD ディスプレイや Exynos チップセットなどが採用される可能性は高いと思われます。とはいえ、現時点ではまだ何も詳しいことはわかっていないため、今後の情報に期待です。