Google は開発者向けに Android 16 Developer Preview 2 をリリースしており、開発者向けに多数の新機能が導入されていますが、ユーザー側には大きな変更はあまりないようです。しかし、新しい報告によれば Android 16 DP2 では Unicode 16.0 の7つの絵文字のサポートが追加されているようです。
Unicode はコンピュータで使用される文字の標準規格のことで、世界中のさまざまな言語や記号を一つの標準で表現できるように設計されています。これには絵文字も含まれており、Emojipedia によれば Unicode 16.0 では次の7つの絵文字が追加されています。
- 目の下のたるみのある顔
- 指紋
- 葉のない木
- 根菜
- ハープ
- シャベル
- スプラッター
デバイスが Unicode 16.0 をサポートしていない場合、上の Emojipedia のページにアクセスしても絵文字は空白のボックスで表示されます。もし絵文字が表示されていれば、そのデバイスは Unicode 16.0 をサポートしていることになります。
Android Authority によると、Android 16 DP2 で動作する Pixel 9 Pro では絵文字が表示されるが、Android 15 QPR2 Beta 2 を実行している Pixel 7 Pro では表示されないことを確認しているため、Android 16 DP2 で Unicode 16.0 のサポートが追加されていることは間違いありません。
これもユーザー向けの変更としては小さなものですが、Unicode 絵文字がサポートされることでデバイス間での文字化けなどを防ぐことができるため、今後もアップデートとサポートの追加に期待です。