Google は今後の Android のアップデートで、ロック画面に表示されている時計のサイズやデザインを細かく調整する機能を導入する予定であることが報告されました。現在この機能は開発中となっており、Android ベータ版などでデフォルトでは有効になっていませんが、いくつかの機能に関する情報が示唆されました。
Google は昨年の Android 14 のアップデートで、Pixel ユーザー向けにロック画面をカスタマイズする機能を導入しました。現在、Android 14 ではロック画面の下部にある2つのショートカットのカスタマイズや時計のスタイルを変更する機能を使うことができます。
Android Authority の発見によって、Google は Android 15 QPR2 Beta 2 で時計のスタイルをより細かく設定できる新しいオプションの開発に取り組んでいることが確認されました。いまの設定ではサイズについては、時計のサイズをロック画面の内容に応じて調整する「動的」または画面の隅に小さい時計を表示する「小」の2つしかありません。しかし、今後導入される新しい設定では、時計の太さ、幅、丸み、傾斜を微調整できるようになります。
ただ、現時点ではこのカスタマイズがすべての時計スタイルで設定できるかはわからず、いつリリースする予定なのかも不明です。
ロック画面の時計も自分好みのデザインに変更したいと考えているユーザーには(限られている項目ですが)、良いカスタマイズ機能になると思うのでリリースに期待したいですね。