Wear OS 向け Google ウォレットで Schlage のロックを解除できるようになる

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Google Pixel Watch 3 のホームスクリーン

Google Pixel Watch をはじめとした Wear OS 搭載スマートウォッチ上の Google ウォレットは、まもなく Schlage のロックを操作できるようになることが発表されました。

これは米国の Allegion US が発表したもので、Wear OS スマートウォッチを使い、学生証や従業員バッジなど、現在 Android 上の Google ウォレットで提供されているすべての Schlage モバイル認証を使うことができるようになるとしています。

これにより、Wear OS スマートウォッチをキーとして利用できるようになり、Schlage のロックが使われているドアなどにタップするだけでロックを解除できるようになります。Android スマートフォンと Wear OS スマートウォッチの両方で Google ウォレットに認証情報を追加できるようになります。

主なメリットは次のようなものがあります。

  • Google ウォレットのユーザーは、Android 携帯電話と Wear OS スマートウォッチの両方のウォレットにシュレージのモバイル認証情報を追加することで、物理的なカードや鍵、ID を紛失したり忘れたりした場合の煩わしさから解放される
  • Google ウォレットのモバイル認証情報は、複数のセキュリティ層によって保護されており、機密情報が確実に保護されます。 デバイスを紛失したり盗難にあった場合でも、クレデンシャルは簡単に削除できる
  • ユーザーは、Wear OS スマートウォッチをシュラージの電子ロックまたはリーダーにタップするだけでアクセスできる

今月初め、Google は Google ウォレットで企業バッジや学校の ID、ホテルのキーのサポートを追加すること発表しており、Allegion US が Wear OS スマートウォッチ上の Google ウォレットでモバイル認証情報をサポートする最初の企業となります。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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