Google は2024年12月の Pixel Drop と Android 15 QPR1 アップデートで Pixel Tablet のロック画面でウィジェットを追加できるようにしました。現時点ではウィジェットを追加、移動、削除することはできますが、ホーム画面のようにウィジェットのサイズを変更することができません。しかし、新しい報告によれば Android 15 QPR2 でウィジェットのサイズを変更できるようになる可能性が示唆されました。
Pixel Tablet で導入されたロック画面のウィジェットは専用のスペースに表示され、基本的に2×3のグリッドレイアウトが維持されます1度に最大6つのウィジェットを配置することができます。しかし、配置されるウィジェットはメディアプレーヤーを除いて1ウィジェット1枠のみとなり、サイズを変更することができません。そのため、ウィジェットによってはかえって見づらくなってしまいます。
ところが、Google は Android 15 QPR2 でこの制限を変更する可能性があり、Android Authority によってウィジェットのサイズを変更できる機能が追加されることが示唆されました。 Android 15 QPR2 Beta 1 でこの機能を有効にできたとしており、これによりロック画面のウィジェットを少なくとも列全体を占めるように変更できることが確認されました。
Android のロック画面ウィジェットでなぜ自由にサイズ変更ができないかはわかりませんが、Google はカスタマイズできるように取り組んでいることは確かなようです。この機能がいつリリースされるかはまだわかりませんが、Android 15 QRP2 Beta 1 で開発中であることから、来年3月上旬に予定されている Android 15 QRP2 アップデートで展開される可能性があります。