Google は Android ユーザーが乗り物で移動中に、デバイスを操作していて乗り物酔いを防ぐ機能として「Motion Cues (モーション キュー)」機能の開発に取り組んでいます。まだこの機能はリリースされていませんが、その前に実際に動作する様子が共有されました。
同じような機能は Apple がすでに「車両モーションキュー」と呼ばれる独自の乗り物酔い防止機能を導入しています。これで完全に防ぐことはできませんが、ある程度の軽減に役立つ機能です。
先月報告されていたように、Google も Android 向けに機能を開発しています。今回、Android Authority が Google Play ストア ベータ版 v24.29.32 を通じて Motion Cues を有効にすることができたとして、実際に動作している様子を撮影したスクリーンショットと動画を共有しました。
この機能がユーザーに展開されると、アプリの上に重ねて表示する許可が必要になります。クイック設定タイルから表示を切り替えることができ、運転中のアクティビティが検出された場合には自動で有効にすることもできます。
有効にすると、画面の端にアニメーション化された黒い点が表示されるようになります。これは車などの移動方向に沿って動きます。
現時点ではこの機能が実際にリリースされるか、いつリリースされるかについては不明です。しかし、ほぼ完成しているように見えるため、近いうちにリリースされる可能性があります。