先月、Samsung は1世代前の Galaxy Watch 6 に Wear OS 5 を搭載した One UI 6 Watch のアップデートを展開していますが、続けて Galaxy Watch 5 と Watch 5 Pro、Watch FE、そして Galaxy Watch 4 シリーズにも展開され始めていることが報告されました。
現在、Reddit などのユーザーから古い Samsung Galaxy スマートウォッチでも Wear OS 5 のアップデートを受信しているという報告が複数あります。ただ、地域に偏りが出ているようで、安定版のアップデートはヨーロッパやアジア、南米のスマートウォッチを中心に開始されているようです。
これらのデバイスには Galaxy Watch 5 と Galaxy Watch 5 Pro、Galaxy Watch FE が含まれ、Galaxy Watch 4 についてはベータ版ユーザーが、安定版へのアップデートを受信し始めているとしています。なお、Galaxy Watch FE と Galaxy Watch 4 は基本的に同質のデバイス(名称変更)なので、近々 Watch 4 シリーズも広く展開されると思われます。
なお、ユーザーからの報告によれば、One UI 6 Watch のアップデートのサイズが 1.8GB 近くになるとしており、データ通信量もかなり食うため、時間があるときに Wi-Fi など安定して従量課金ではないネットワーク下にいるときにアップデートを実行するほうが安心です。
Galaxy Watch 向け One UI 6 Watch では、Wear OS 5 に付随する変更に加えて、クイックパネルの再設計、通知カードの変更、新しいフォントの導入、新しい Samsung Health 機能、ダブルピンチジェスチャーやハンズフリージェスチャーなどが導入されます。